1983年3月 恵那市大井小学校を最後に退職
1984年9月 織物を始める. 龍口信八郎に師事
1984年10月 第一回個展「手織物」以後、タペストリ展など個展・工房展、夫婦展、裂織展を10回、恵那市、中津川市などで開催
2002年9月 公募展第1回全国裂織展にて大賞受賞 2002年11月 恵那市菱屋資料館展(恵那市教育委員会主催)20年間の作品を展示
22004年2月 公募展第2回全国裂織展入選
2004年6月 恵那市 無形文化財重箱獅子を織る
2005年8月 公募展第3回全国裂織展佳作受賞
2005年11月 GIHUシルク伝承士に岐阜県より認定される
2006年1月 ホームページを立ち上げる

【 裂織への思い 】

 今、昔の事を振り返ると、あの時が私の最初の裂織との出会いだったと思う事があります。
 その頃はあの帯が裂織であったことには気がつきませんでした。と言いますのは終戦の頃で衣類が手に入らない時代の事です。姉が農家に嫁ぐ、箪笥の中に黒のストッキングを解いて織った木綿の着物と襤褸織の反巾帯を入れていた母の姿が思い出されたのです。不思議な想いと同時に懐かしさもあり、私の裂織は母からのプレゼントだったかも知れないと、ふと思いました。
 裂織をするようになって十年、日本各地で伝統の裂織に接してきました。中でも山口県の或る展示場で初めて出会った公文さんのダイナミックなアートとしての裂織の魅力に心打たれてから、私は私なりの裂織を織ろうと今日まで「創ることは生きる事」と思い無我夢中で織ってきました。それはレトロな雰囲気が郷愁を誘うような作品創りと、明治、大正、昭和と生き抜いた母の心が織り込めたら、と考えています。

ホームページ: 「奥山足 手織り工房」
作品の画像の上でマウスを左クリックすると、別画面に大きな画像が表示されますので、ごらんください。
「ヨット」
絹、麻
W71,H103
「砂丘」
絹、生皮芋
裂織のコート
「対丈の着物・小夜衣」
絹 W135H140
(第2回裂織展入選作)
「石垣田んぼの風景」
麻糸、木綿、W96、H160
(第1回裂織展大賞受賞作)
「白 川 郷」
絹、裂糸、木綿、W90、H180
(第3回裂織展佳賞受賞作)