西澤 あき  山本 節子
平成8年春、地元の手織教室で、初めて手機織りを体験し、裂織というものがあることを初めて知りました。以来夢中になって織り続けています。専門の学校を卒業しているわけでもなく、全くの独学ではありますが、周りの環境にも恵まれ好きな事をさせてもらっていることに感謝しています。汚れていたり、虫を喰っていたり、破れてしまったりしている古い布が、美しく蘇る工程は、なんとも言えずにうれしくて、楽しい気持ちにさせてくれます。色鮮やかなモスリンの裂織は、特に大好きで、写真のオレンジ色の上衣と青と白のべスト、藤色のポンチョがそうです。まるで、純毛のセーターのような軽さと暖かさです。最近では私の織った裂織布を洋服や、バッグに生まれ変わらせてくれる友人にも恵まれ、あーでもない、こーでもないと意見を交わし合いながら、作品作りに励んでいます。今回ふたりの合同作品として、紹介させていただきます。
モスリン裂織上衣
モスリン裂織ベスト
大島紬・茶袴裂織ロングコート
藍染め縞柄布団地裂織バッグ
モスリン裂織ポンチョ
縮緬留袖裂織コート